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【乾電池のキャッチコピー(おまけ)】<コピーライターの学校>コピーライティングスクール「ながこす」

2013/11/07
コピーライターの学校
hiragana_15_ko.png小杉なんぎん(コピーとマンガ)
hiragana_68_yo.png長塚よしひろ(コピーと本文)
「ながこす」コピーライティングスクール


line120.png

【乾電池のコピー】(おまけ)

line120.png



botan101.png


hiragana_68_yo.png まずは、長塚よしひろの「純愛小説」




「初めて流した曲がとても美しかったので感動しちゃいました」

さっき、僕の横にねそべった彼女が言う。

「うん、あの曲はミニーリパートンのLovin' Youって言うんだ」

「よく知ってるんですね」

「まあ、ここ長いから」

「ねえ、もっといっぱい、いい曲を流しましょうよ、二人で」

僕はそっと彼女の横顔を見る。

とても若くてきれいだ。


僕は、彼女と二人で世界中のラブソングを流し続けた。

「こんな曲を教えてくれるあなたが好き」

「僕もこんな曲を愛してくれる君が好きだ」

「ずっと二人で……」

「うん、ずっと一緒にいたいね」

しかし、もう、僕の命は残り少ない。




「あら、ずいぶん音が小さくなったわね。電池ぎれかしら。どうせなら、二つとも新しいのにしましょ」



僕ら二人はくず入れの中。

意識が薄れてきた僕に彼女が言う

「私と直列つなぎになって下さい。そうすれば私とあなたの命は半分ずつ」

「しかし……」

「ずっと一緒って、言ったじゃない」



僕らはくず入れの中で何度も何度も直列つなぎになった。

そして、大声で何度も何度もLovin' Youを歌った。

しだいに彼女の歌声が小さくなってきた。

僕も声が出なくなってきた。


僕たちはまた、並列になって横たわった。


「並列つなぎの愛」(完)


botan4.png



hiragana_15_ko.png続きましては、小杉なんぎんのふたコマまんが

20131107-1.jpg




20131107-2.jpg



これにこりずにまたきてね!

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12:34 ■乾電池のキャッチコピー3 | コメント(0) | トラックバック(0)
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